RYU建築設計事務所 Equip(設備について)


房 方 式(パネルヒーター)

heat0201.jpg床固定式の完全自立タイプを吹き抜けの手摺として

heat0206.jpg使うとスペースも有効利用できて一石二鳥

heat0204.jpg色使いひとつで空間のアクセントにも

heat0205.jpg壁掛けタイプは窓下への設置が効率的


 パネルヒーター本体は、近年注目のデロンギ温水器と似ていますから想像しやすいと思います。
 昔の学校にあったようなもの程は熱くなりませんので、火事やヤケドの心配とも無縁です。
 形状は約20種類ありますが、そのパネルヒーターが負担する部屋の容積と暖房能力によって計算を行い、決定します。色も数十種類から自由に選択することができます。(2色以上は別料金)

 システムとしては、階別それぞれを2〜3系統ずつに分けて各部屋のパネルヒーターを往き戻りのポリブデン配管で接続し、圧力を加えて空気を追い出しながら不凍液を密封充填する、というものです。
 屋外のボイラーからポンプ、ポンプから各系統のパネルヒーターへと暖めた不凍液を循環させることで、パネルヒーターがやんわりと放熱し室内を暖めてくれます。
 ボイラーの電源を入れて低めに温度設定しておくだけで暖房でき、各部屋の温度調整はパネルヒーター個々に付いているダイヤルで制御できますから、無駄の少ない万人に対応した暖房が可能であると思います。

 暖房システムであれば、3万円/坪くらいで導入できます(灯油式およびガス式熱源の場合)。冷暖房対応のシステムもありますが、こちらはちょっと高価になります。
 ※現在では暖房パネルヒーター+給湯をオール電化でまかなうことが可能な画期的システムも開発されています。導入コストは通常より割高ですが、ランニングコストが安く済み5年前後でコスト回収できます。


 実例の「花火を臨む家」「ピアノハウス」「バルコニーを囲む家」「良く食べ良く眠る家」「ツカズハナレズノイエ」「スリーコートハウス」「WH 〜WAndering House」「遠望のカゴ」に暖房のみのシステムを導入し、大変なご好評をいただいています。

 メンテナンスフリーの強固かつシンプルなシステムで配管とパネルヒーターの耐久性も長寿命ですし、不使用時にも仕舞う必要がない暖房機器らしからぬデザイン性を兼ね備えていることから、ここ数年は建主さんからのご要望が特になければ、パネルヒーターによる暖房をオススメしています。


設備メーカー:ピーエス株式会社LinkIcon